地震大国日本


先日も東北地方で大きな地震がありました。

東日本大震災から10年以上経ちましたが、あの時のショックは忘れることができませんね。

日本は地震大国です。

日本列島の成り立ちを学ぶと、まさに奇跡の島!という感銘を受けます。
4つのプレートの重なりの上にある日本列島は、それ故に、四季があり、自然豊かで、水や温泉などの恵みを得てきました。
自然豊かであるということは、恵を得ると同時に、その災害の恐怖にさらされるということです。

日本列島に暮らすということは、この恵みと恐怖、両方を受け取るというこですよね。
この両方を受け取る自覚を、古代の人々は「畏怖」という言葉で表し「祭祀」という形で継承してきたのだと思います。


日本の神は、人々を生かす恵みの神であると同時に、恐ろしい荒ぶる神なのです。
荒ぶる神を鎮め、穏やかな恵みに感謝を捧げる行為が「祭祀」です。
でも、豊かな生活が当たり前になってしまった現代社会では、日本人は神の荒ぶる姿を忘れ、ただ現世にご利益を施してくれる存在と思っています。


地震・雷・台風・大雨…すべて荒ぶる「神」の姿です。
そして、いま私たちが生きているこの事実が、「神」の恵みそのものです。
これは、宗教でもスピリチュアルでもありません。

事実です。

この「神」という言葉を「自然」と置き換えてみればすぐに理解できます。

世界で発生する自然災害のうち、三割近くが日本で発生しているそうです。
日本で生きる以上、地震による被害は避けられません。
これは、不幸なことでしょうか?

私は、日本に生まれ日本で生きていることを、とてもありがたいと思っています。




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